「健康・医療領域における経済安全保障」に関する講演会(531日(水))のお知らせ

 

ご関心のある全ての皆様

来る 531日(水)19 時~20 時半に、下記要領で地経学研究所(所長:鈴木一人東京大学大学院教授)の相良祥之主任研究員をお招きして、「健康・医療領域における経済安全保障」をテーマにご説明いただくことになりました。経済安全保障については昨年来推進されている中で、特に「健康危機」領域における経済安全保障についてご講演いただきます。詳細は以下の通りです。宜しければぜひご参加ください。

                  

主催:国際商事研究学会
共催:国際取引法学会国際契約法制部会

 

日時:2023531日(水)19時~2030分(講演60分、質疑応答30分)

講演テーマ:「健康・医療領域における経済安全保障」

概要:新型コロナウィルス感染症は世界で約700万もの人々の命を奪ってきました。このコロナ危機でワクチン、治療薬、医療用マスク、人工呼吸器などの争奪戦が生じ、日本政府はこうした物資を確保し国内で流通させるため4.6兆円もの国費を投じました。つまり新型コロナ感染症という「健康危機」は国家的危機となったのみならず、社会経済の繁栄、そして政府の財政にも大きなインパクトを与えました。

 

健康危機において国民の命と健康を守り抜くため、我が国の経済安全保障は、どう備え、対応すべきか。そして迅速にワクチンや治療薬を社会実装するには、何が大切なのか。サプライチェーン強靭化や健康・医療領域の新興技術を軸に議論します。

 

講演者:相良祥之主任研究員 https://apinitiative.org/experts/sagara-yoshiyuki/


場所:Zoom で実施

トピック経済安全保障 地経学研究所 講演会

ご参加希望の方はお問い合わせください。

企画責任者:堀口宗尚・京大特命教授(国際取引法学会会員)

お問い合わせ先:久保田隆・早大教授(国際取引法学会理事)